はじめに

勝田将棋盤V3.0への基礎調査

 勝田将棋盤の将来のバージョン(V3.0)では、 途中で枝分かれする棋譜の表示を可能にする予定です。
 ところが、棋譜をどんどん枝分かれさせていくと、 どの枝のどの位置を表示しているのか、だんだん分からなくなってきます。 つまり、うまい見せ方を工夫しないと、 非常に見づらく分かりにくいものになってしまう恐れがあります。
 定跡書ではこの点について、系統図を入れたり、章立てを工夫しています。
 V3.0を設計する前に、全体像を把握しやすい仕組みを考える必要があると感じました。
 そこでまずはプロトタイプとして、V2.xとHTMLのリンクの仕組みを利用して、 枝分かれする棋譜表示の実験をしてみました。

 次期バージョンの開発には、プログラミング技術の問題だけでなく、デザインもよく考えておく必要がある、ということに気付いたんです。

複数書籍の比較

 振り飛車の本には振り飛車が有利になる手順が書いてあり、 振り飛車破りの本には居飛車が有利になる手順が書いてあります。 一体、どっちが本当なんでしょうか。(笑)
 両方の立場の本を比べて読んでみるのですが、なんだか良く分かりません。 それは変化手順などが非常に複雑だからでしょう。
 今回はアプレットで駒を動かしながら確認できるので、もう一度、比較検討に挑戦してみます。
 初めは居飛車の立場の資料で定跡をまとめ、次に振り飛車側の本の変化を加えて行きます。

著作権などの保護

 定跡書の著者や出版社などの著作権その他の権利を侵害する事は本意ではありません。
 定跡手順には誰の権利も無いと考えていますが、解説文には著作権があります。 この研究をまとめる時には権利侵害をしないよう注意したつもりです。
 もし何か問題が見つかれば、御指摘いただけると幸いです。

定跡の勉強

 こういう資料をまとめるのは、結局、まとめた本人が一番勉強になるので、 この機会に定跡の知識を再確認しようと思います。